当店でも非常に利用数の多い、ルブタンのミラーソールで裏張りする内容の記事をご紹介します。よく裏張りは新品の状態でないとできない〜といった誤った情報が散見されますが、上の写真のように履いた後からでももちろん裏張り、ハーフラバー修理が可能です。
といってもこちらの靴はほんの1度しか履いていないようなので、ほぼ綺麗ですね。もっと履くと、木の色のような革の地色が見えてきてルブタンっぽさがなくなってしまいます。
新品でなくてもルブタンの靴に裏張りは可能！履いた後の裏張りはどんなデメリットがある？
最初にお伝えしたとおり、新品でなくても裏張りをすることは可能です。ただし、履きこまれた状態でお持ちいただくルブタンのほとんどが、靴底のつま先部分が削れてしまっています。そのままでは裏張りでミラーソールを貼ることができませんので、つま先部分に革で継ぎ足しをしてから修理することになります。そのため、余分な工賃が発生するのと若干ですが見た目と耐久性が下がります。
こういった観点から、裏張りは新品の状態で持ち込むことをおすすめしているのですね。結構つま先って大事なんです。特にルブタンはポインテッドトゥですから、尚更削れは早いですよね。
それでは仕上がりです。
ルブタンの靴に裏張り！新品でも履いた後でも大丈夫！金額や納期は？
このように綺麗に仕上げることができました。横から見た感じも問題ないですね！多少履いても、がっつり履いても、裏張りでミラーソールを貼ることができますので安心してお持ち込みくださいね。ただし、削れすぎていると工賃がかかるのと、継ぎ足した跡が見えるのでそこはご了承ください。
ミラーソール裏張りは4,400円。継ぎ足し代は１箇所880円です。
郵送でも、お持ちこみでも歓迎です。ラインにて見積もりや問い合わせもお気軽にどうぞ。
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お読みいいただきありがとうございました。
