今回はスコッチグレインの雨染み補修を行いました。雨の日の後のケアがしっかりできていないと白い塩のようなものが浮き出てきます。さらにボコボコとクレーターのようなものが発生してしまいます。しかしなが発生してしまったものは補修することができますのでさっそく見ていきましょう。
スコッチグレインの雨染み補修、コツは濡らすこと
コバの部分のすぐ上に白っぽい雨染みができてしまっています。さらにクレーターのようにボコボコができています。これを放置した状態で靴磨きをするとボコボコが目立ってしまうのでその前に補修が必要です。
簡単に工程を説明すると、まずサフィール製品のレノマットという中性クリーナーを使用し、全体の汚れを落とします。その後、濡らしてたティッシュで患部を濡らし、ボコボコを押し付けるように擦って慣らしていきます。今回は黒色の靴ですが、茶系の明るい色にやる場合は注意が必要ですので自己責任でお願い致します。そのあとしっかり乾燥させ、通常の靴磨きをしケアし完了です。
今回はスタンダードコースでの仕上げのため、ワックスでさらに光沢と防水性を与え今後雨染みが再発しないようにしました。
スコッチグレインの雨染み補修、金額と納期は?
写真のようにとても綺麗に仕上がりました。
今回の作業は、雨染み補修1箇所(2,000円税別)とスタンダードコース(2,000円税別)でしたので4,000円(税別)にて仕上げることができました。全体的に補修が必要な場合は、水洗いもオススメしております。納期は最短で1日で対応が可能です。是非ご検討くださいませ。
似たような靴をお持ちで、お悩みの方は是非お気軽にお持ち込みくださいませ。お電話やLINE@でもお問い合わせお待ちしております。