今回はバレンティノのレディースシューズです。パンプスでヒールが低いタイプ。元々のかかとの部材が薄いため、気づいたら写真のようにここまで削れた・・なんてことはよくあることで悩みの一つあると思います。
写真のような状態でも直せますので、ぜひ仕上がりをご覧になってください。
削れすぎたパンプスのかかと!どうやって直す?そもそも直せるの?
さて、こちらの削れすぎたパンプスのかかとですがどのように直すかというと、まずは革で削れた部分を補填します。以下の写真のような感じです。
こんな感じです。靴本体まで削れた部分に、革を継ぎ足して高さを平らにするのです。こうすることでかかとのゴムを貼る土台ができるので、あとはゴムをつけていい感じにカットして仕上げれば完成です。
本当は靴本体まで削れていない状態のほうがより綺麗に仕上がるのですが、それは仕方がありません。対策としては、定期的にかかとの削れのチェックをすることでしょうか。それでは仕上がりです。
削れすぎたパンプスのかかとを修理!金額や納期は?見た目はどうなる?
このように、見事に復活しました。これでまた履くことができます。ゴムの色はデザインに合わせてベージュを用意しました。土台である革は、元々のように黒色に着色してより継ぎ目を目立たなくしています。
今後は、ゴムが完全に削れる前にお持ち込みいただければ、また交換して修理することができますよ!
金額はパンプスタイプのゴム交換が2,200円〜(こちらは大きいので2,750円)、革の継ぎ足しは1箇所880円ですので、2カ所だと1,760円です。パンプス磨き1,100円もご案内させていただきました。
また履きたいけど修理しないと履けないパンプスがある!かかとを直せばまた履けるパンプスがある!という方はぜひ当店にご依頼くださいませ。
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↑こちらのラインでお問い合わせや郵送対応もできますので、どうぞお気軽に。
お読みいただきありがとうございました。