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今回はレペットの修理で多い、かかとが取れてしまった時の修理方法をご紹介しようと思います。
レペットのかかとは接着剤だけで止まっているので、接着剤が劣化したらポロっと取れてしまうこともしばしばあります。
デザインを見ると、革を積み上げて高さを作っていると思うかもしれませんしれませんが、一体型のかかとになっています。
レペットのかかとが取れてしまった!どうやって修理するの?
取れてしまったかかとが両足とも残っていればいいのですが、基本的には両方作り直して交換します。もちろん、元の高さに合わせ、デザインも損なわないようにします。
押渕という、ソールやかかとを取り付ける前に巻きつけるものを使用します。これをかかとのゴムに巻き付けてレペットのデザイン性を損なわないようにします。
また、元々の高さに合わせる必要があるためしっかり寸法し、それにあった高さのゴムを用意します。
それでは早速仕上がりをご覧くださいませ。
レペットのかかとが取れてしまった!どのように直った?金額や納期は?
このように綺麗に修理することができました。裏張り(ソール)の修理も一緒に行いました。
押渕を取り付けることにより、違和感のないデザインに仕上げり、高さもオリジナルに合わせることができました。これでまた快適に安心して履くことができますね。
金額は土台作成(押渕取り付け)とヒール交換で5,500円税込、ちなみに裏張り修理は3,300円税込〜のご案内です。納期も10日ほどいただければ幸いです。
レペットはとても人気な靴なので、当店でも多くの修理実績があります。修理に関してお悩みのことがありましたらぜひ当店にお任せくださいませ。
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お読みいただきありがとうございました。