今回は靴の履き口についてです。すべり口・すべり革・ライニング修理とも呼ばれています。どこのことかと言いますと、ここです。

ヒビが入っているのが分かります。
ここも大きく亀裂が入っています。

靴の履き口の修理。なぜ修理が必要になる?

なぜこうなってしまうかと言うと、履く際に踏んでしまったりサイズが合っていないため履き口に負担がかかることが原因として挙げられます。これを放置しておくと亀裂がより深く入ることになり、修理が困難になってしまいます。気になったタイミングで修理をするようにしましょう。

このように、一度縫い目をほどいてから、ここに革を1枚被せて縫い直します。

ただし、革を1枚被せますので少し厚みが出ます。気になる方は足あたりが気になるかもしれません。履き口修理のデメリットの1つです。

靴の履き口を革を巻いて修理しました。仕上がりは?納期や金額は?

こんな感じです。これで履き口が痛むのを防げるようになりました。しっかりと縫い合わせていますので、いきなり取れるということはありません。場合によっては、新しく縫い目が出る可能性もありますので、相談が必要となります。

金額は3,000円〜、納期は最短で1日ほどいただければ幸いです。

他にもいろいろなメニューをご用意しております。是非ご覧くださいませ。

靴磨き、バッグ磨きメニュー

靴修理、バッグ修理メニュー

お読みいただきありがとうございました。

Picture of 小川大地

小川大地

名古屋丸の内にある、靴磨き・靴修理に特化したレザートータルメンテナンスショップです。
靴磨きメーカー、サフィールのシューケアトレーナーの資格を持っています。
日々靴と向き合い、靴磨きの技術を磨く努力を重ねております。

プロフィールはこちら

シューズサロン VINGIAN

その場靴磨きご予約

ご来店時にその場で靴磨きを仕上げる【その場靴磨き】をご希望の方のみこちらからご予約ください。

メール受信設定について

info@s-s-vingian.comから返信します。
迷惑メール設定の解除及び、受信できるアドレスを記入してください。

個人情報の保護について

インターネットを通じて当ウェブサイトの「お問い合わせ」をご利用いただいた際に、必要な情報の元となるお客様の個人情報の取扱いを行いますが、お客様の個人情報を、お客様の同意なしに第三者に開示することはありません。

お問合せ

メール受信設定について

info@s-s-vingian.comから返信します。
迷惑メール設定の解除及び、受信できるアドレスを記入してください。

個人情報の保護について

インターネットを通じて当ウェブサイトの「お問い合わせ」をご利用いただいた際に、必要な情報の元となるお客様の個人情報の取扱いを行いますが、お客様の個人情報を、お客様の同意なしに第三者に開示することはありません。