いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。最近ホームページをご覧になってのご来店が多くうれしく思います。さて、今回は以前ご依頼頂きましたディオールのハーフソール補強についての内容をお伝えしていこうと思います。ハーフソールを貼り付けるのは定番になってきてはいますが、その靴に「何色」のハーフソールを取り付ければいいのでしょうか?それの説明もしていきます。それではさっそく見ていきましょう。
ディオールのハーフソール補強、色に迷ったらサイドを確認
こちらはハーフソール(裏張り、半張りとも呼ばれます)を取りつける前の状態です。裏の部分はもともとベージュなのでそこの色に合わせて補強するのがベターなのですが、残念ながら全く同じ色というものは存在しません。色があっていないと逆に違和感が出てしまいます。ではどうすればいいのかというと、ソールのサイドに色を合わせる、ということです。今回のディオールのパンプスはデザインが黒をメインとしており、そしてサイドも黒色になっています。なので今回は黒色のハーフソールを取り付けました。早速仕上がりを見てみましょう。
デザインに溶け込む、ディオールのハーフソール補強
こちらが仕上がりです。アッパーの黒と馴染んでいますよね。サイドが黒色なので横からみても全く違和感がありません。デザインに溶け込んでいます。今後修理を依頼する際、色に悩まれた場合はサイドの色とアッパーのデザインを確認頂ければと思います。
ディオールのハーフソール補強の料金は?
今回は婦人靴のハーフソールの修理でした。金額は3,000(税別)です。今回は新品の状態での補強でしたが、もちろん履いた後でも取り付ける事が可能ですので是非お持込くださいませ。
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