新品の靴を履く時、またネットで買って初めて履く時、キツくて痛くて長時間履けない場合や、逆に少し緩くてかかとが浮く感じがある…などお悩みはないでしょうか。
多くの場合は我慢してそのまま履き続けるか、あるいは履かなくなってしまい、売ったり捨ててしまうことが多いのではないでしょうか。しかし、その前に今回ご紹介する修理方法でより快適に履いていただけるかもしれませんのでご紹介します。
まずは、靴がキツい(主に横幅、甲の部分)場合の修理に、ストレッチという方法があります。
キツくて痛くて履けない靴は、ストレッチという修理方法があります!サイズが合わない場合は?
こちらの写真のように、ストレッチャーという機械にキツくて履けない靴をセッティングし、横幅と甲をメインに伸ばしていきます。さらに当店では、ストレッチの修理をする前に革伸ばしスプレーを用いてより効果を上げるようにしています。この状態を2〜5日ほどかけることで、より快適に履けるようにします。
このようによく見ると、革の部分に圧がかかっているのが分かります。
残念ながら縦の長さを大きくすることはできませんが、横幅と甲を伸ばして柔らかくしてあげることができます。キツくて履けない、痛いなら、やらないよりやった方がいいかと思います。
金額は両足で2,200円税込です。納期は1週間ほどいただきます。
次は、逆にサイズが大きくて靴の中で足が動いてしまう、かかとが抜けてしまう、と言った場合です。
サイズが大きくて履けない場合の修理方法は?
サイズが大きくて履けない場合は、写真のように革とコルクシートを用いてフィッティングを向上させます。2mm〜6mmほどのコルクシートがありますので、お客様の足の状態に合わせて調整を行います。
紳士靴の場合は、オリジナルの中敷きが見えるように前側半分だけにコルクを詰めてサイズ調整をすることが多いです。かかと部分にも厚みを持たせてしまうと、逆に脱げやすくなる可能性があるからです。
婦人靴の場合も中敷きの下にコルクを詰めてサイズ調整を行います。たいていパンプスのサイズ調整が多いのですね。かかとのパカパカが気になる場合は、かなり改善ができますのでオススメです。
こちらの、サイズが大きい場合の調整修理は両足で3,850円税込です。納期は1〜3日いただきます。その場で何度も調整を行い、お預かりした上で最終的な修理を行います。
このように、キツくて履けない靴や、逆にサイズが大きくて履きにくい靴に対しての修理もありますので、是非お悩みでしたらご依頼いただければ幸いです。
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お読みいただきありがとうございました。