ボロボロになってしまった鞄の持ち手。こうなってしまっては新しく持ち手を作り直すしか方法はありません。今回はその修理を行いましたのでご紹介したいと思います。
鞄の持ち手を新しく交換!どこまで再現できる?
まずは当たり前なのですが、古くなってしまった持ち手を外します。今回は中の芯材が流用できましたので、外側の革のみ交換しました。オリジナルのものはシボ感がありましたので、革屋さんで似た革を見つけましたのでそちらで交換をしました。あとはオリジナルに合わせた製法で革を巻き直し、縫い付けて金具を固定し直します。仕上がりがこちらです。
鞄の持ち手を交換!どこまで綺麗になった?納期や金額は?
このように綺麗に交換することができました!
巻き方もオリジナルと同じにしてあります。1枚の革を巻き込んで、真ん中で一緒に縫い込む方法です。かなり丈夫、革も厚めなのでフワフワした感触があります。
金額は今回は11,000円税込、納期も1ヶ月弱で完了しました。持ち手の交換は、素材や巻き方によって金額が変動しますのでお気軽にお問い合わせ、お見積もりくださいませ。
お読みいただきありがとうございました。